脚本掲載(5) シナリオ・センター20枚シナリオ課題「教師」Part1
どうも。
脚本家を目指しています、こばし友也です。
僕の拙い脚本を読んでくれている稀有な読者の皆様、
新年、明けましておめでとうございます!
2019年の1月1日ですね。
ここ数年、怠りがちだった執筆活動を去年の末から再開させて、
無事、継続したまま新年を迎えることが出来ました……。
昨年は、執筆は殆ど手をつけられずにいましたが、勉強を沢山してきました。
脚本とは直接関係ない分野からも積極的に学び、多方面から教養を積んできたつもりなので、一つ上のステージに成長できたのではと自負しています!
とは言え、まだまだ怠けてしまう日も多いので、日々精進です……。
さて、己を奮い立たせるために始めた活動の一つが、このブログであります。
ブログの経緯を詳しく知りたい方はこちら
お暇なら読んでみてね↓
kobascenario.hatenablog.com
このブログは、毎月1日に自作の脚本を公開するという趣旨で行っていて、今回が3回目の掲載日です。
今回、掲載するのもすっかり恒例となってきた、僕が脚本を教わっているシナリオ・センターの課題として書いた20枚シナリオです。
お題は「教師」で、2018年12月に書きました。
この課題は、それほど時間をかけずに書けたのですが……
どうも面白くない。
不本意な出来のまま、シナセンで発表する日の朝を迎え……
思い切って当日、僕は大幅な改稿を試みました!
しかし、授業開始時間には間に合わず……
甘んじて、元の脚本を持っていきました。
なんと、その日は発表者が多く、授業時間内で全ては捌ききれず、結局僕の作品は先生に預かってもらい、次回、添削したものを返してもらうという形に。
その日は2018年最後の授業だったため、返却は年明けに。
という訳で、どういった講評を頂けたのか、まだ定かではありませんが。
恐らく、あれは大して面白くないです!
そんな作品を載せるのも癪なので、過去の作品を載せようかとも考えましたが、
載せます!
そして、今回はもう一作!
シナセンに持っていく日、結局間に合わなかったあの原稿!
あの日、書き終えることは出来ませんでしたが、後日しっかり書き上げました!
どこにも発表できず仕舞いの幻の作品を、このブログで本邦初公開です!
誰にもまだ読ませていない作品を、そこのあなただけに!
(大袈裟)
改稿版は、ストーリーのベースはそのままに、印象はガラッと変えてあります。
タイトルを変えたり、主人公の性格を大きく変更したり、登場人物を増やしたりといった感じです。
主人公の性格の変更に伴って、名前も変えました。
名前はインスピレーションでつけるときもありますが、僕は大抵、音の響きがキャラクターの性格に、自分の中でしっくりくるものを考えます。
僕の主観なので、感じ方は人それぞれだと思いますが、その辺の違いも楽しんでもらえたら幸いです。
あと、はじめに断っておきますと、
改稿版はシナセンで発表の予定もないので、枚数を気にせず書いたところ、通常の倍、ペラ40枚の『40枚シナリオ』になってしまいました。
シナセンの課題はまだまだあるし、コンクールの締め切りも迫ってきているというのに、この幻の作品に大きく時間を割いてしまい、
「これ、本当に今書くべきものなのか……」
と自問自答することもありましたが、まぁ、
書いた数だけ糧になるはず!
そう言い聞かせます。
書き終えて、スッキリしましたしね。
良しとしましょう。
そんなこんなで、まずは"駄作"の方からどうぞ、
教師「みんなこうして、強くなる。」.pdf - Google ドライブ
次の記事に改稿版を掲載します。
お時間ある方、興味のある方は、↑こちらの作品と、次の記事に載せた改稿版、どちらが面白いか読み比べてみて下さい。
「どっちも面白くない!」はナシですよ……
脚本家志望のみなさん、共にがんばりましょう!